
昨日入荷のフロリダクイーン10cmです。
顔の周辺がこういう感じに青いのは若親にありがちです。
幼魚の顔のラインが消え、ボディの白いラインも消えた頃の顔。
フロリダ便で入荷のクイーンはこういう感じの個体が多いですが
それにしても今回のこの個体。もう1匹も似た感じですけど
青い面積が多いというか何と言うか。
フラッシュたいたので全体に黄色が前面に出てしまった画像ですけど・・・
クイーンの画像はとても難しいんですねぇ。
フラッシュしないと全体が単色のブルーの感じで気持ち悪い色合いに
なるし、フラッシュするとボディの青味が飛んじゃうし・・・
ボディの青は、鱗にそって黄色とミックスしてるので、フラッシュたくと
どうしても黄色が前面に出ちゃいます。難しい・・・
さてこのクイーンの青味。
みなさんもお分かりのように、維持がなかなか難しいですね。
昔は、光だの、植物性の餌が足りないだの言いましたけど
結局の所、ウエットろ過では特に仕方のない「高濃度硝酸塩」と、共に酸性に傾きがちな
ウエットろ過でのPHの低さが原因かと。
サンゴ水槽でも無いのにメタハラがんがん当てても褪せます。
植物性の餌が良いってんで焼き海苔たくさん食べさせても褪せます。
ところがどっこい、近年のベルリンシステムのサンゴ水槽に収容すると
どうでしょうか?自然界で採集されたての魚と比べたら多少見劣り
するかもしれませんが、かな〜りの色維持が長期間できます。
これはクイーンに限ったことではなくて、すべての海水魚に言えると
思いますね。
かなりの年月ウエットろ過で長期飼育されて、ほぼベージュ色に褪せてしまったクレナイニセスズメやロイヤルグラマといった魚も、ベルリンシステム水槽に入れておけば2ヶ月〜半年ですっかり体色も元通り!
そうです。維持できるどころか、一旦色あせしてしまった魚の体色が、時間は掛かりますが
元に戻るんですヨ!これは当店で引き取りなんかで売り物にならないような色あせしてしまった個体を何匹か元通りにさせたりしてますから実証済み^^
以前は「環境かなぁ〜」なんて思ったりもしましたけど、高濃度硝酸塩の害は各メーカーでも
言っている通り、間違いないと思いますね。
クイーンが水質にうるさい・・と言われる要因には、これもすごく関係あると
思います。片エラ呼吸になったりしたら、水を換える。これによって
硝酸塩レベルが多少下がりますので、元気になりますし。
定期的に水換えをしてる人じゃないと、クイーンは
長期飼育難しいと思います。
サンゴ水槽でヤッコやチョウチョウウオ飼育されてるベテランさんでしたら
ご周知の事かとは思いましたが。。